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  • Avid Application Manager詳細について(Pro Tools 12以降)
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書いた記事数:144 最後に更新した日:2021/02/01
この記事は2015.01.19 Mondayに書かれたものです。

2014年末より発売となった、Avid純正コントロールサーフェイス「S3」。

今回は、店頭にて展示を開始した実機を使って、ハンズオンでレビューをいたします。

 
まずは、さらっとS3の基本スペックをおさらいします。

モーターフェーダーが16個、各トラックのパンニング/プラグインのパラメーターの操作が可能なロータリーエンコーダーがなんと32個(16チャンネルが2列)内蔵。

さらに、「内蔵4x6 AVB Core Audioインターフェース機能」を持ち、
XLRマイク/ラインx2、TRSライン入力x2、XLRライン出力x2、TRSライン出力x2、ステレオ・ヘッドフォン出力を搭載しています。




Avid S3 Control Surface Studio
¥632,880
 

S3 サーフェス サポートFAQ(よくある質問集)
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_FAQ?id=kA0i0000000XoLq&lang=ja

S3 AVB 必須要件
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA1i00000003S2F&lang=ja

日本語マニュアル
http://connect.euphonix.com/documents/Pro%20Tools%20S3%20User%20Guide_JP.pdf









それでは早速、レビュー開始!


※宮地楽器神田店では、常時S3を展示していますので、どうぞご来店くださいませ


まず、S3ではなにができるのか?
以下、簡単にまとめてみました。

1.一度に16chまでのトラックをコントロール可能(ボリューム、ソロ、ミュート、)。もちろん、モーターフェーダー対応。各トラックのメーターも表示されている
2.好みのプラグインをインサートして、それぞれのパラメーターをノブやフェーダーでコントロール可能。
3.各トラックのAUXセンドを、フェーダーまたはノブにてコントロール可能。
4.トランスポート機能
5.AVB Core Audioによるオーディオインターフェイス機能


基本はこれらの5つの機能となります。



このS3を使いこなすために、上段と中/下段のそれぞれ16列のコントローラーの使い方をご案内します。

私のおすすめとしては、次のように使用すると使いやすいと思います。

「上段でプラグインのインサートやin/outを設定」して、
「中/下段でインサート済みのプラグインを操作する/アサイン済みのセンドの送り量を操作する/パンニングを設定」する



それでは、上段と中/下段の役割を見ていきましょう。


<上段>



選択したトラックの、以下項目をコントロール可能

1.お好みのプラグインをインサート
2.お好みのインプットを選択
3.インサート済みのプラグインのパラメーター、センドのバス/送り量をコントロール
4.パンニング
5グループ
6.お好みのアウトプットを選択


これらの操作を、1chあたり3つのスイッチで操作します。
→ノブ/「Sel」スイッチ/Inスイッチ



私が試してみた所感としては、「プラグインをインサートする」、「入力/出力を変更する」、「インサートしたプラグインを操作する」が非常に行いやすいです。

<中/下段>



選択したトラックの、以下項目をコントロール可能

1.Compスイッチ:インサートしているプラグインのパラメーターを操作可能
2.Auxスイッチ:センド量を調整可能 →Flip機能により、ノブとフェーダーをフリップさせて、センド量をフェーダーで操作可能
3.HPFスイッチ:選択しているトラックのEQパラメーターを操作可能
4.Panスイッチ:各トラックのパンニングを操作


この4つのスイッチは、向かって左側にあるのですが、それぞれのスイッチをおして機能を決め、
真ん中にあるノブやスイッチ、フェーダーでパラメーターを操作するという流れです。



私が試した所感としては、「インサート済みのプラグインを操作する」、「アサイン済みのセンドの送り量を操作する」、「パンニング」が非常に行いやすいです。



以上、いかがでしたでしょうか?
概要をご理解いただけたかと思います。


次回更新のVol2では、次の操作について具体的にご案内します。

「トラックへのプラグインインサート」、「プラグインのパラメーターの操作」、「センドの操作」、そして「トランスポート」

さらに、Vol3では、S3を使って、ミックスをするときのおすすめのワークフローをご案内します。

続編をお楽しみに!
 
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