Mac OX 10.10(Yosemite)上でのPro Tools 11起動について

先日、Pro Tools 11.3へのバージョンアップがリリースされ、いよいよ最新のMac OS 10.10 Yosemiteに対応となりました。
>>Pro Tools 11.3リリース情報詳細

しかし、「自分のコンピューターではYosemiteにアップグレードするのは心配」という方もいらっしゃるかと思います。
そこで、当店スタッフのMacを実際にYosemiteへアップグレードし、Pro Tools 11.3をインストールして起動までの検証実験を行ないました。

Pro Tools 11をアンインストール後にYosemiteへアップグレードを行い、Pro Tools 11.3を新規インストールという手順で行ないました。

※Yosemite対応に関しましては、Pro Tools 11.3はAvidより正式対応となっておりますが、サードパーティー製プラグインや、その他アプリケーション、そしてオーディオインターフェイスの対応状況は、各メーカーによって異なります。
お手持ちのサードパーティー製のプラグイン及びその他のアプリケーション/オーディオインターフェイスの対応状況に関しましては、各メーカーもしくは代理店等に確認をして頂いてからのアップデートをお勧め致します。


※こちらの記事は、「Pro Tools 11.3を、Mac OS YosemiteのMacにインストールして動作検証」した記事となります。
すべてのMac、プラグイン、オーディオインターフェイスの動作を検証/保証する記事ではございません。
それぞれの機材、プラグインがYosemiteに対応するかどうかは、各代理店様にご確認くださいませ。


検証機種:
コンピューター:Apple Mac mini(Mac OS10.9 → 10.10にアップデート)
オーディオI/O:Universal Audio/Apollo Quad(Firewire接続)

1、Pro Tools 11のアンインストールですが、下記のURLに記載されている手順に従って、
アンインストールを行います。
「Pro Tools 11のアンインストール方法(Mac)」
http://m-avidzonepro.jugem.jp/?eid=20

2、App Storeのアップデート項目よりYosemiteへのアップグレードを無料でダウンロード出来ますので、ダウンロードしてYosemiteのインストールを行ないます。



※表示されない場合は、App Storeの検索項目にて「Yosemite」と検索をして頂くと下記画像のような項目が表示されるので、ダウンロードしてインストールを行います。



3、お持ちのAvidマスターアカウントに入って頂き、「ユーザーの製品とサブクリプション」より「Pro Tools 11.3 Installer (Mac) (865.91 MB)」「AIR Creative Collection 11.1 Installer for PT 11.1+ (Mac) (2.3 GB)」をダウンロードしてそれぞれインストールを行います。

なお、Pro Tools 11.3をインストールする際、以前はPro Toolsのアイコンを隣に表示されているアプリケーションフォルダにドラック&ドロップしてインストールする形式でしたが、11.3から下記画像のように、完全なインストーラー形式となっております(インストーラーが、「.pkg」のファイルになっている)。



以上で、インストールは完了です。


※Mac OS 10.10でPro Tools 11.3.0が動作しました!

Yosemite対応のPro Tools 11.3にしてから、操作感に違和感などはありませんでした(動作等が遅くなった感じはありません)。
細かいバグなどあるかとは思いますが、個人的には致命的な問題は確認できませんでした。

もちろん、お使いのMacのスペックご使用のアプリケーション/接続機器によって、動き方が変わることもあります。
万全を期すのであれば、もう少し期間をおいてからYosemiteへアップグレードした方がよろしいかと思います。


補足ではありますが、以上の流れでインストールしたところ、当店スタッフが使用しているサードパーティー製のプラグインは、AAXフォルダにプラグインが入っている状態でも、Pro Tools上で表示されないという現象が起きました。
スタンドアローンで動作するプラグインに関しても、ホストアプリケーションのみ無くなっており、ライブラリだけとなっている状態でした。
下記のサードパーティー製プラグインはアップデートを行なう事により、Pro Tools上での読み込みができるようになりました。

・Fxpansion/BFD3(Ver.3.0.4.6)
・Spectrasonics/Trilian(Ver1.4.3.d)
・EASTWESTシリーズ(Playエンジンのみアップデート)(PLAY Ver4.2.2)
・XLN Audio/Addictive Drums(Ver1.1.6)
・各種UADプラグイン(Ver7.11)
・各種Waves製品(V9)を再インストール ※オフラインインストールで検証(Ver:V9r22)

つまり、サードパーティー製プラグインは、Yosemiteに対応したバージョンをインストールし直すほうがベターです。

また、iLokライセンスマネージャーに関しても、iLokが認識されなかったり、アプリ自体が起動しないという症状が起きることもありました。
iLokライセンスマネージャーも、最新版を再度インストールする事をお勧めします。


今後、各メーカーからプラグインアップデーターがリリースされると思いますが、現時点では、基本最新バージョンにしておくという事が一番の解決法です。

今後、当店に展示されておりますMacもアップグレードしましたら、改めて対応状況などアップしていけたらと思います。

担当:山下
 
宮地プロフェッショナル事業部
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