この記事は2014.10.23 Thursdayに書かれたものです。
前回では、Media Composerから書出したAAFを元に、Pro Toolsで作成したマスター・オーディオファイルをバウンスしたところまでご紹介しました。
Pro ToolsからMedia Composer用のオーディオ・マスターをエクスポート! >>
今回は、Media Composerシーケンスに、Pro Toolsからバウンスしたマスター・オーディオファイルを読込ませてみましょう!
Media Composerでオーディオ・ファイルを読込む
前回も少しお話しした様に、HDCAM等のテープへレイバックを行う場合は、Video SatelliteでMedia ComposerとPro Toolsを同期した上で、MC側のマシン・コントロールを使いレイバックする、という方法があります。
この場合であれば、Pro Toolsからオーディオを書出す必要もありませんし、双方の編集が完了した時点で(カット割りに変更がなければ)リンクをかけてテープに書き戻すだけですね。
Avid Video Satellite 最適化されたHD Video Workflow No.2 >>
しかし、しつこいようですが(笑)今回はビデオとオーディオの編集が別の場所で行われる、という事を想定してますので、完パケのオーディオをMedia Composerシーケンスに読込むということになります。
まずは、Media Composerのビン・ウィンドウを選択した上で、「インポート(M)…」を選択します。
すると、読込むべきファイルを選択するウィンドウが現れます。
このウィンドウは、Media Composerでインポート/エクスポートを行う際に必ず出てきます。
このまま「開く」をクリックしてしまってもいいのですが、エクスポート時と同じ様に、選択したファイルのインポート設定をしてあげた方がいい、という事になりますね!
Options…ボタンをクリックして下さい。
すると、インポート設定ウィンドウが現れます。
ウィンドウの一番上には、「画像」「OMFI/AAF」「ショットログ」「オーディオ」「XDCAM」というタブが並んでいるのもお分かりでしょう。
ファイルをインポートする際に、ここのウィンドウで画像やビデオなどなど、それぞれのファイルに対してのインポート設定をしておく事が可能です。
ちなみに、ここで設定された情報は以後も保持されますので、最初にデフォルトの設定をしてあげればそれほど変更する事もないでしょう。
ここではマスター・オーディオファイルを読込みますので、「オーディオ」タブをクリックします。
シーケンスに応じた設定をしてあげれば、あとはOKをクリックするだけです。
また「BWFモノラルグループの自動検知」にチェックが入っていますが、このオプションが選ばれていればマルチモノで書出したステレオ・オーディオも自動判別されますので、チェックを入れておいた方がいいかもしれませんね!
さて、次回は読込んだマスター・オーディオファイルを、Media Composerシーケンスに配置してみましょう。
Media ComposerやPro Toolsに関しての個別の疑問にもお答えいたしますので、お問合せはお気軽に!
お問合せはこちら >>
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今回は、Media Composerシーケンスに、Pro Toolsからバウンスしたマスター・オーディオファイルを読込ませてみましょう!
Media Composerでオーディオ・ファイルを読込む
前回も少しお話しした様に、HDCAM等のテープへレイバックを行う場合は、Video SatelliteでMedia ComposerとPro Toolsを同期した上で、MC側のマシン・コントロールを使いレイバックする、という方法があります。
この場合であれば、Pro Toolsからオーディオを書出す必要もありませんし、双方の編集が完了した時点で(カット割りに変更がなければ)リンクをかけてテープに書き戻すだけですね。
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しかし、しつこいようですが(笑)今回はビデオとオーディオの編集が別の場所で行われる、という事を想定してますので、完パケのオーディオをMedia Composerシーケンスに読込むということになります。
まずは、Media Composerのビン・ウィンドウを選択した上で、「インポート(M)…」を選択します。
すると、読込むべきファイルを選択するウィンドウが現れます。
このウィンドウは、Media Composerでインポート/エクスポートを行う際に必ず出てきます。
このまま「開く」をクリックしてしまってもいいのですが、エクスポート時と同じ様に、選択したファイルのインポート設定をしてあげた方がいい、という事になりますね!
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すると、インポート設定ウィンドウが現れます。
ウィンドウの一番上には、「画像」「OMFI/AAF」「ショットログ」「オーディオ」「XDCAM」というタブが並んでいるのもお分かりでしょう。
ファイルをインポートする際に、ここのウィンドウで画像やビデオなどなど、それぞれのファイルに対してのインポート設定をしておく事が可能です。
ちなみに、ここで設定された情報は以後も保持されますので、最初にデフォルトの設定をしてあげればそれほど変更する事もないでしょう。
ここではマスター・オーディオファイルを読込みますので、「オーディオ」タブをクリックします。
シーケンスに応じた設定をしてあげれば、あとはOKをクリックするだけです。
また「BWFモノラルグループの自動検知」にチェックが入っていますが、このオプションが選ばれていればマルチモノで書出したステレオ・オーディオも自動判別されますので、チェックを入れておいた方がいいかもしれませんね!
さて、次回は読込んだマスター・オーディオファイルを、Media Composerシーケンスに配置してみましょう。
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