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  • Avid Application Manager詳細について(Pro Tools 12以降)
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書いた記事数:144 最後に更新した日:2021/02/01
この記事は2014.10.09 Thursdayに書かれたものです。


ビデオ作成/ブロードキャスト/映画を含めた世界中のプロフェッショナルが愛用しているエディティング・システム、それがMedia Composerです。
Media Composerがビデオ・エディティング・システムとして完成されているという事はもちろんですが、ここまでは、5回に渡ってPro Toolsとの連携に関するお話をさせていただきましたね。
AAFやQuickTimeムーヴィーを使った連携はもちろんのこと、Video Satelliteでの同期に関しても解説させていただきました。

Video Satellite Optionを使ったMedia Composer & Pro Toolsの連携 >>

大規模なプロジェクトを抱えるファシリティなどでは、効率化の面でもVideo Satellite / Satellite Linkシステムが使用される事が多いのですが、そういった大規模なシステム構築を行わなくても、予算に応じたプロジェクトのインターチェンジが可能なのが、Media Composer / Pro Toolsの美点であるとも言えるでしょう。
それでは、AAF / QuickTimeを使用したPro Toolsの作業では、何の問題も起きないのでしょうか???
今回は、QuickTimeムーヴィーの扱いに関しての注意点をお話しましょう!

エンコード/デコードとは?

Pro ToolsでMAをされている方を含め、Macユーザーであれば、QuickTimeがなんのか???ある程度は理解されているでしょう。
QuickTime Movie Playerというソフトウェアもありますから、ムーヴィーを再生するものなんだろう、という認識も多いかと思います。
しかし厳密に言うと、QuickTimeはマルチメディア・ファイルを格納するための、ラッピング形式の一つと言う事が出来ます。
QuickTimeのファイルを作成すると、.movという拡張子が付きますが、これこそがラッピング形式を表しているのです。
プロフェッショナル・ビデオの世界では、よくMXFという名前を聞く事があるかと思いますが、このMXFもラッピング形式の一つです。

オーディオではあまり問題にならないのですが、ご存知の様にビデオ・ファイルの形式にはH.264、Mpeg2などの様々な形式があり、この様な圧縮形式の事をコーデックと呼びます。
これは巨大なファイル・サイズになりがちなビデオ・ファイルを、効率よく圧縮して小さなファイル・サイズに収めるためのものですが、目的のコーデックに圧縮する事をエンコード、圧縮されたコーデックを解凍する事をデコードと呼ぶのです。
このコーデックを汎用のソフトウェアで圧縮/解凍/再生するために、QuickTimeやMXF、AVCHDなどの形式でラッピングしたものがビデオ・ファイルとなるのです。
このラッピング、ご想像の通り、同じQuickTimeムーヴィー・ファイルであっても、コーデックが異なったものになっている場合が多々あり、QuickTimeなのにQuickTime Playerで再生出来ない(笑)という様な事が起こってしまう訳ですね!



特に、QUickTime Xになってからは、レガシーと言われる古いコーデックに対応しなくなったので、OS標準のままだと、今までは再生出来たのにOSアップデートしたら再生出来ないムーヴィーが出てきた!というコトにもなりかねません。
それは、Avid Video Engineが搭載されたPro Tools 11でも同様の事が言え、Pro Toolsに読込めない、または読み込みは出来るけれどもパフォーマンスが悪い、などの問題が出てきているのです。

これはPro Toolsに受渡しをするQuickTimeを、どのソフトウェアでどのような設定でエンコードしたのか???というコトに大きく左右されます。
Avidでも、Pro Tools 11のビデオ・エンジンの改善に力を入れていますが、現状で最も問題なくPro Toolsで読み込み出来るQuickTimeムーヴィーにエンコード出来るのが、実は当たり前ですがMedia Composerなんですね(笑)

こういったところでも、さすがに同じメーカーからリリースされているDAWだというコトが出来るのですが(笑)ビデオ/オーディオの垣根がなくなったとも言える現在の制作環境では、もうMedia Composerは必須のものである、というコトが出来るでしょう!

引き続き、MCに関しての情報、Tipsなどを追加していきますので、ご意見や取り上げて欲しい内容など、リクエストを頂ければ優先して記事にしていきますので、ご連絡お待ちしています!
Media ComposerやPro Toolsに関しての個別の疑問にもお答えいたしますので、お問合せはお気軽に!

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