この記事は2014.09.11 Thursdayに書かれたものです。
長らく専用のハードウェアを必要としていたAvid MCシステムも、近年ではOpen I/Oの合い言葉のもと、Blackmagic DesignやAJA、Matroxなどサードパーティ製のハードウェアにも対応し、ますますハードルが低くなってきていると言えるのではないでしょうか?
そういったオープンな環境にも適合するインターチェンジ・ファイルフォーマットがAAFである、というコトは前回もお話させていただきましたね!
Avid Media Composer|SoftwareとPro Tools|Softwareのファイル互換は? >>
今回は、Media ComposerからAAF書出しを行う、元のシーケンスがどうなっているのか?というのを見てみましょう!
上の図は、Media Composerでビデオの編集が完了した状態のシーケンスになります。
右下のタイムライン・ウィンドウが、Pro Toolsのエディット・ウィンドウに似たインターフェイスになっているのがお分かりでしょうか?
タイムラインの左側を見ると、V1〜V4、A1〜A4のトラックが作成されているのが分かりますね!
文字通り「V」はビデオ・トラックを、「A」はオーディオ・トラックを表しているのもお分かりかと思います。
この例では、メインのV1ビデオ・トラックの上に、ピクチャー・イン・ピクチャーで乗せるV2トラックがあり、さらに字幕用のV3/V4トラックがありますが、サウンド自体はビデオと同時録音したステレオ・トラックが2本になりますので、モノラル・トラックが4つあるということになります。
これをPro Tools側で読込む場合、オーディオのカット点やフェードの情報を保ったまま書出すのが、しつこいようですが(笑)AAFファイルというコトになるんですね。
このAAFファイルを書出すのは、目的のシーケンスを選択した状態で、ファイル > エクスポートを選択して行います。
細かい操作などは、Miyaji Professional Divisionのwebでもご紹介していますので、ご参照下さい!
AAFを使ったMedia Composer to Pro Toolsへのシームレスなファイル受渡し! Part.1 >>
既に解説した様に、このAAFを書出すだけでは、Pro Toolsでのビデオ表示が出来ませんので、Pro Toolsで再生するためのビデオも書出しておきましょう!
同じく、上の記事内で解説していますので、そちらをご参照下さい。
いかがですか?
クライアントから送られてくるビデオ・ファイルには、Pro Tools側でうまく読込む事が出来ないコーデックでビデオ変換されている場合も多々あります。
そんな時でもMedia Composerがあれば、Pro Tools用のQuickTimeを書出す事も出来ますので、なにはともあれ、一本持っておくと便利!なのもMedia Composerの利点であると言えるでしょう!
次回は、Pro Tools側で読込んだAAFファイルはどのように見えるのか?を解説します!
Media ComposerやPro Toolsに関しての個別の疑問にもお答えいたしますので、お問合せはお気軽に!
お問合せはこちら >>
そういったオープンな環境にも適合するインターチェンジ・ファイルフォーマットがAAFである、というコトは前回もお話させていただきましたね!
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今回は、Media ComposerからAAF書出しを行う、元のシーケンスがどうなっているのか?というのを見てみましょう!
上の図は、Media Composerでビデオの編集が完了した状態のシーケンスになります。
右下のタイムライン・ウィンドウが、Pro Toolsのエディット・ウィンドウに似たインターフェイスになっているのがお分かりでしょうか?
タイムラインの左側を見ると、V1〜V4、A1〜A4のトラックが作成されているのが分かりますね!
文字通り「V」はビデオ・トラックを、「A」はオーディオ・トラックを表しているのもお分かりかと思います。
この例では、メインのV1ビデオ・トラックの上に、ピクチャー・イン・ピクチャーで乗せるV2トラックがあり、さらに字幕用のV3/V4トラックがありますが、サウンド自体はビデオと同時録音したステレオ・トラックが2本になりますので、モノラル・トラックが4つあるということになります。
これをPro Tools側で読込む場合、オーディオのカット点やフェードの情報を保ったまま書出すのが、しつこいようですが(笑)AAFファイルというコトになるんですね。
このAAFファイルを書出すのは、目的のシーケンスを選択した状態で、ファイル > エクスポートを選択して行います。
細かい操作などは、Miyaji Professional Divisionのwebでもご紹介していますので、ご参照下さい!
AAFを使ったMedia Composer to Pro Toolsへのシームレスなファイル受渡し! Part.1 >>
既に解説した様に、このAAFを書出すだけでは、Pro Toolsでのビデオ表示が出来ませんので、Pro Toolsで再生するためのビデオも書出しておきましょう!
同じく、上の記事内で解説していますので、そちらをご参照下さい。
いかがですか?
クライアントから送られてくるビデオ・ファイルには、Pro Tools側でうまく読込む事が出来ないコーデックでビデオ変換されている場合も多々あります。
そんな時でもMedia Composerがあれば、Pro Tools用のQuickTimeを書出す事も出来ますので、なにはともあれ、一本持っておくと便利!なのもMedia Composerの利点であると言えるでしょう!
次回は、Pro Tools側で読込んだAAFファイルはどのように見えるのか?を解説します!
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