この記事は2014.08.28 Thursdayに書かれたものです。
プロフェッショナルのものだけにしておくのが惜しいくらい、柔軟性と効率性に富んだMCシステムですが、皆さんに興味を持っていただこうと、なるべく簡単にMCのあれこれをお伝えしたいと思って書いているのが、このコーナーになります。
出来れば、Avidのサイトからフル機能の体験板をダウンロードしていただき、実際にその快適さを味わって欲しいと思ってます!
Media Composer Trial >>
繰り返しになりますが(笑)Miyaji Professional Divisionのwebサイトでも、Media Composerの記事はたびたび掲載していますので、そちらも併せてご覧ください!
Miyaji Professional Division Avid Video Portal Site >>
Avid Media Composer for Final Cut Pro User >>
さて前回は、Media Composer|Softwareサブスクリプション/フローティング・ライセンスと、それに付随するソフトウェア/ハードウェア・オプションについて解説いたしました。
Avid Media Composer|Softwareサブスクリプション/フローティング・ライセンスとは? >>
第五回目となる今回は、従来ユーザーに用意されていたMedia Composer|Softwareのアップグレード、バージョンアップ・プログラムはどうなるのか???ということについて書いてみましょう。
バージョンアップからサポート・プログラムへ移行
MCの既存ユーザーが、最新版へバージョンアップをしたいと考えたとき、従来ですとお持ちのバージョンに対応したバージョンアップ・キットが用意されていたのはご存知かと思います。
例えばV7へのバージョンアップの場合、V6.5以降のユーザーであればいくら、V6.5以前のユーザーであればいくら、という具合ですね。
し かし、今回のライセンス形式変更に伴って、こういったバージョンアップ・キットの販売は行われなくなり、替わりにサポート・プログラムに入ることによっ て、サポート期間内のバージョンアップが無償で行われる、という形に変更になりました。(サブスクリプション・ライセンスの場合は、年間契約延長という形 になります)
考え方としては、こちらもAdobe CCであったり、Waves Update Planの様なものだと考えられます。
しかし、ここで気をつけておかなければいけない、重要な点があるのです。
それは永続ライセンスやフローティング・ライセンスの場合、最初に購入した製品の保証期間(1年間)が切れる前に、サポート・プログラムを購入しなければいけない、ということです。
例 えば、永続ライセンスの場合ですと、保証期間が切れる以前にサポート・プログラム(Standard Avid Support)を購入すれば、¥32,400で1年間のサポートと無償バージョンアップが行える様になりますが、保証期間が切れてからはサポート・プロ グラムの購入は不可能になり、バージョンアップによる追加機能を使用したい場合は、新たに¥150,120を支払って最新板のMedia Composerを購入しなければいけないのです。
もちろん、永続ライセンスの場合は、保証が切れてもその時のバージョンをそのまま使い続けることが出来るのですが、重要な機能が追加された時期を見計らってバージョンアップを行う、という様なことが出来なくなってしまうのです。
この辺りは賛否両論あるでしょうが、MCもほぼ1年毎にバージョンアップを行ってますし、今後の4K対応など、映像編集環境のスピードの速さを考えれば、サポート・プログラムには入っていた方がよいかもしれませんね。
ここで気になるのは、現時点で既にMCのユーザーである方はどうしたらよいのか???ということです。
これに関しては、MCの全てのバージョン・ユーザーを対象に、2014年12月末日までにStandard Avid Supportを購入することが可能になってます。
これによって、最新版のMedia Composer|Softwareへバージョンアップを行うことが可能になり、購入から1年間は最新版へのバージョンアップが保証される、ということになります。
現在MCユーザーの方は、サポート・プログラム購入必須です!
なるべく購入の時期を遅らせたいでしょうが(笑)お問合せはお気軽に!
お問合せはこちら >>
また、フローティング・ライセンスに関しても、永続ライセンスと同様のサポート・プログラムがあるのですが(エデュケーション版にも同様のサポート・プログラムあり)、こちらは新たなライセンス形式になるため、既存ユーザーのための優遇措置などはありません。
蛇足ですが、保証期間内にSymphony Optionを追加購入した場合のサポート・プログラムはどうなるかと言うと、サポートに入った時点で追加されているオプションも、無償バージョンアップやサポートの対象になります。
この辺りは安心してオプションの追加を検討出来るのが嬉しいですね!
今後もMCに関しての情報、Tipsなどを追加していきますので、ご意見や取り上げて欲しい内容など、リクエストを頂ければ優先して記事にしていきますので、ご連絡お待ちしています!
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第五回目となる今回は、従来ユーザーに用意されていたMedia Composer|Softwareのアップグレード、バージョンアップ・プログラムはどうなるのか???ということについて書いてみましょう。
バージョンアップからサポート・プログラムへ移行
MCの既存ユーザーが、最新版へバージョンアップをしたいと考えたとき、従来ですとお持ちのバージョンに対応したバージョンアップ・キットが用意されていたのはご存知かと思います。
例えばV7へのバージョンアップの場合、V6.5以降のユーザーであればいくら、V6.5以前のユーザーであればいくら、という具合ですね。
し かし、今回のライセンス形式変更に伴って、こういったバージョンアップ・キットの販売は行われなくなり、替わりにサポート・プログラムに入ることによっ て、サポート期間内のバージョンアップが無償で行われる、という形に変更になりました。(サブスクリプション・ライセンスの場合は、年間契約延長という形 になります)
考え方としては、こちらもAdobe CCであったり、Waves Update Planの様なものだと考えられます。
しかし、ここで気をつけておかなければいけない、重要な点があるのです。
それは永続ライセンスやフローティング・ライセンスの場合、最初に購入した製品の保証期間(1年間)が切れる前に、サポート・プログラムを購入しなければいけない、ということです。
例 えば、永続ライセンスの場合ですと、保証期間が切れる以前にサポート・プログラム(Standard Avid Support)を購入すれば、¥32,400で1年間のサポートと無償バージョンアップが行える様になりますが、保証期間が切れてからはサポート・プロ グラムの購入は不可能になり、バージョンアップによる追加機能を使用したい場合は、新たに¥150,120を支払って最新板のMedia Composerを購入しなければいけないのです。
もちろん、永続ライセンスの場合は、保証が切れてもその時のバージョンをそのまま使い続けることが出来るのですが、重要な機能が追加された時期を見計らってバージョンアップを行う、という様なことが出来なくなってしまうのです。
この辺りは賛否両論あるでしょうが、MCもほぼ1年毎にバージョンアップを行ってますし、今後の4K対応など、映像編集環境のスピードの速さを考えれば、サポート・プログラムには入っていた方がよいかもしれませんね。
ここで気になるのは、現時点で既にMCのユーザーである方はどうしたらよいのか???ということです。
これに関しては、MCの全てのバージョン・ユーザーを対象に、2014年12月末日までにStandard Avid Supportを購入することが可能になってます。
これによって、最新版のMedia Composer|Softwareへバージョンアップを行うことが可能になり、購入から1年間は最新版へのバージョンアップが保証される、ということになります。
現在MCユーザーの方は、サポート・プログラム購入必須です!
なるべく購入の時期を遅らせたいでしょうが(笑)お問合せはお気軽に!
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また、フローティング・ライセンスに関しても、永続ライセンスと同様のサポート・プログラムがあるのですが(エデュケーション版にも同様のサポート・プログラムあり)、こちらは新たなライセンス形式になるため、既存ユーザーのための優遇措置などはありません。
蛇足ですが、保証期間内にSymphony Optionを追加購入した場合のサポート・プログラムはどうなるかと言うと、サポートに入った時点で追加されているオプションも、無償バージョンアップやサポートの対象になります。
この辺りは安心してオプションの追加を検討出来るのが嬉しいですね!
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