この記事は2014.08.21 Thursdayに書かれたものです。
プロフェッショナルのものだけにしておくのが惜しいくらい、柔軟性と効率性に富んだMCシステムですが、皆さんに興味を持っていただこうと、なるべく簡単にMCのあれこれをお伝えしたいと思って書いているのが、このコーナーになります。
出来れば、Avidのサイトからフル機能の体験板をダウンロードしていただき、実際にその快適さを味わって欲しいと思ってます!
Media Composer Trial >>
繰り返しになりますが(笑)Miyaji Professional Divisionのwebサイトでも、Media Composerの記事はたびたび掲載していますので、そちらも併せてご覧ください!
Miyaji Professional Division Avid Video Portal Site >>
Avid Media Composer for Final Cut Pro User >>
さて前回は、Media Composer|Software永続ライセンスに追加出来る、ソフトウェア/ハードウェア・オプションについて解説いたしました。
Avid Media Composer|Software永続ライセンスのオプション >>
第四回目となる今回は、複数のライセンス方式が用意されたMedia Composer|Softwareのうち、サブスクリプション/フローティング・ライセンスおよび、そのオプションについて書いてみましょう。
Media Composer|Software Subscription License
まずは、サブスクリプション・ライセンスです。
サブスクリプション・ライセンスとは、購入した時のソフトウェア・バージョンの権利を永続して手にする永続ライセンスに対して、1年間という期間を限定して、その間のソフトウェア使用権利を購入する、というものになります。
AdobeのCCと同じことだと考えていただければいいかもしれませんね。
もちろん、契約期間を延長して、使い続ける限り年間使用料金を支払うことも可能ですし、契約期間内のバージョンアップは無償で行えるという利点もあります。
さらに、永続ライセンスやフローティング・ライセンスではオプション扱いになっている、Symphony Option / Production Pack(iZotope Insightは除く)もバンドルされているというのが魅力的ですね!
サブスクリプションに馴染みのない方にとっては、ソフトウェアの権利が永続して手に入らないということに、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、常に最新バージョンで作業を行いたい方にとっては、トータルでのコストがやや安くなるということもあり、ワークフローによっては都合がいい場合もあるでしょう。
どちらをチョイスするかは、頭を悩ませるところではありますが(笑)
ちなみに、契約延長の場合は、サポート・プログラムを購入する、という形をとりますが、これは次回以降にお話いたします。
また、上の図はサブスクリプション・ライセンスをチョイスした場合の、オプションを含めた構成図になりますが、ハードウェアに関しては永続ライセンスの場合とほとんど変わっていないのに気が付かれるでしょう。
もちろん、ハードウェア・オプションを追加する場合は年間契約ではなく(笑)実機を購入する形になりますが、基本的にはMedia Composerシステムを構成するものは同じなんだと理解していただければ間違いありません。
Media Composer|Software Floating License
次に、フローティング・ライセンスの場合です。
Media Composer|Software Floating Licenseには、Floating 20とFloating 50の2種類があり、文字通り20もしくは50のライセンスをまとめて取得するという、ヴォリューム・ライセンスになります。
大 規模なポスト・プロダクションでなければ、あまり関係ないとも言えるかもしれませんが、ハードウェア・オプションは別として、Symphonyや NewsCutterなどのソフトウェア・オプションにもボリューム・ライセンスであるFloating版が設定されており、ISISストレージ・サー バーなどを使用しての協業にピッタリのライセンス形式だ、と言えるのかもしれませんね・・・
ここでも、永続ライセンスと同様に、Media Composerシステム構成に変更がないこともお分かりでしょう。
よりシンプルなシステム構成を目指しているのも分かる様な気はしますが、実はそれぞれの構成にエデュケーション版も存在します(笑)
こちらの場合ですと、学校で一括導入する場合はFloating License、学生や教員の方が個人で購入するには永続ライセンスという風になるのではないでしょうか?
次回は、バージョンアップ、サポート・プログラムに関して解説していきましょう。
出来れば、Avidのサイトからフル機能の体験板をダウンロードしていただき、実際にその快適さを味わって欲しいと思ってます!
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繰り返しになりますが(笑)Miyaji Professional Divisionのwebサイトでも、Media Composerの記事はたびたび掲載していますので、そちらも併せてご覧ください!
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さて前回は、Media Composer|Software永続ライセンスに追加出来る、ソフトウェア/ハードウェア・オプションについて解説いたしました。
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第四回目となる今回は、複数のライセンス方式が用意されたMedia Composer|Softwareのうち、サブスクリプション/フローティング・ライセンスおよび、そのオプションについて書いてみましょう。
Media Composer|Software Subscription License
まずは、サブスクリプション・ライセンスです。
サブスクリプション・ライセンスとは、購入した時のソフトウェア・バージョンの権利を永続して手にする永続ライセンスに対して、1年間という期間を限定して、その間のソフトウェア使用権利を購入する、というものになります。
AdobeのCCと同じことだと考えていただければいいかもしれませんね。
もちろん、契約期間を延長して、使い続ける限り年間使用料金を支払うことも可能ですし、契約期間内のバージョンアップは無償で行えるという利点もあります。
さらに、永続ライセンスやフローティング・ライセンスではオプション扱いになっている、Symphony Option / Production Pack(iZotope Insightは除く)もバンドルされているというのが魅力的ですね!
サブスクリプションに馴染みのない方にとっては、ソフトウェアの権利が永続して手に入らないということに、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、常に最新バージョンで作業を行いたい方にとっては、トータルでのコストがやや安くなるということもあり、ワークフローによっては都合がいい場合もあるでしょう。
どちらをチョイスするかは、頭を悩ませるところではありますが(笑)
ちなみに、契約延長の場合は、サポート・プログラムを購入する、という形をとりますが、これは次回以降にお話いたします。
また、上の図はサブスクリプション・ライセンスをチョイスした場合の、オプションを含めた構成図になりますが、ハードウェアに関しては永続ライセンスの場合とほとんど変わっていないのに気が付かれるでしょう。
もちろん、ハードウェア・オプションを追加する場合は年間契約ではなく(笑)実機を購入する形になりますが、基本的にはMedia Composerシステムを構成するものは同じなんだと理解していただければ間違いありません。
Media Composer|Software Floating License
次に、フローティング・ライセンスの場合です。
Media Composer|Software Floating Licenseには、Floating 20とFloating 50の2種類があり、文字通り20もしくは50のライセンスをまとめて取得するという、ヴォリューム・ライセンスになります。
大 規模なポスト・プロダクションでなければ、あまり関係ないとも言えるかもしれませんが、ハードウェア・オプションは別として、Symphonyや NewsCutterなどのソフトウェア・オプションにもボリューム・ライセンスであるFloating版が設定されており、ISISストレージ・サー バーなどを使用しての協業にピッタリのライセンス形式だ、と言えるのかもしれませんね・・・
ここでも、永続ライセンスと同様に、Media Composerシステム構成に変更がないこともお分かりでしょう。
よりシンプルなシステム構成を目指しているのも分かる様な気はしますが、実はそれぞれの構成にエデュケーション版も存在します(笑)
こちらの場合ですと、学校で一括導入する場合はFloating License、学生や教員の方が個人で購入するには永続ライセンスという風になるのではないでしょうか?
次回は、バージョンアップ、サポート・プログラムに関して解説していきましょう。
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